小児歯科・小児矯正
小児歯科・小児矯正について
むし歯治療
乳歯はやがて生え変わるので、治療をしなくても大丈夫と思っていませんか?乳歯がむし歯や歯周病になると、次に生えてくる永久歯の健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。乳歯・永久歯ともにむし歯になってしまったら早めに治療を行い、むし歯をくり返さないようにお口の環境を整えてあげましょう。
予防ケア
むし歯は、「なってから治療する」よりも、「なる前に予防する」ことが重要です。 そこで当院では歯の質を強くする「フッ素塗布」を無料で行っております。また、適切な歯磨きの方法をご指導するほか、定期検診で少しの変化も見逃さないようにするなど、さまざまなアプローチでお子さんの歯とお口の健康を見守っています。
矯正治療
小児矯正は、大きく「Ⅰ期治療」と「Ⅱ期治療」に分かれます。Ⅰ期治療は、永久歯が生え始める頃に、顎の成長を利用して歯がきれいに並ぶスペースを作ることを目的としています。Ⅱ期治療は、永久歯が生えそろってからワイヤーなどを使って行う矯正治療のことです。大人の矯正治療とほぼ同じ内容で、Ⅰ期治療の経過によってはⅡ期治療の必要がなくなることもあります。 矯正治療を始めるタイミングは、お子さんによって異なります。歯並びやかみ合わせが気になるようでしたら、一度ご相談ください。※自由診療です。
矯正治療 | ¥50,000〜¥300,000 ※歯の動き方には個人差があります。 |
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※料金は全て税抜です。
- プレオルソとは、顎の成長・発育や自然な筋肉の動きを利用した、お子さんに負担が少ない矯正装置のことです。 5~6歳頃から治療を始められ、歯並び・かみ合わせ・口呼吸などの改善が期待できます。マウスピース型なので、食事や歯磨きの際には自由に取り外せます。※完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
- 取り外しができる拡大床装置を使って顎を広げ、歯がきれいに並ぶスペースを作る治療法です。永久歯が生え始める6~7歳頃に、顎の成長に合わせて矯正を始めることがおすすめです。成人になってからの矯正治療は抜歯を伴うことが多いですが、 将来的に歯を抜かなくても美しい歯並びとバランスのよいかみ合わせに導く可能性が高まります。
- 歯の表面に「ブラケット」という小さな器具をつけ、そこにワイヤーを通して少しずつ歯を動かしていく治療法です。 永久歯が生えそろう12歳頃からのⅡ期治療で行い、大人の矯正治療としても一般的な方法です。固定式なので慣れるまで違和感がありますが、効果が得やすく、幅広い症例に対応可能です。